平家女護島 4
さて、4人で仲良く暮らしているところへ、都から
御赦免船がやって来ました。建礼門院德子(つまり、
平清盛の奥さんです)が懐妊したことによる恩赦だった。
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しかし、船から下りてきた上使の妹尾が読み上げた赦免状
に、俊寛の名前だけが無かった。
何度も何度も読み返すも、自分の名前がない俊寛の焦りと
苦しみが伝わってくる場面です。
妹尾は意地悪にも、俊寛に「あんたは清盛様に目をかけら
れていたのに裏切ったから、特別恨まれてるんだよ」と
毒づく。絶望する俊寛。
しかしそこに、もう一人の上使の基康が船から降りてきて、
平重盛の計らいで、俊寛にも赦免状が有ることを告げ、皆
喜ぶのだが、その喜びもつかの間。4人一緒に船に乗ろうと
すると、妹尾が「ちょっとまった!」と止めるのだった。
こいつ...こんどは何だよ!?
「御赦免船に乗れるのは3人のみ、女を乗せる事は
出来ない!」と、言い張る。
あくまでも3名にこだわるあたり、こいつ俊寛に
特別な恨みでもあるんですかね?
俊寛達は「この千鳥は少将の妻だし、一人くらい乗せた
ところで問題ないでしょう」と掛け合うも、役人は頭が
固く、融通が利かない。
役人て、大昔からこうだったんですねぇ。
自分の頭で考えて判断しろよ、と言いたい。
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